先日民間の借り上げアパートへ避難された方のお宅へお邪魔させていただきました。
民間住宅への避難や、一部損壊、一階浸水などで自宅で被災生活をされていらっしゃる方々の所へは情報や応援が入りにくく、仮設住宅で受ける支援とのボリュームの差が大きくあることが改めてわかりました。
一方で仮設住宅は隣人に気を使うことや何かと不自由なことなど、一長一短なのですが、
震災から1年近く経つ今、みなさんどうにかして家財を集め、年間に必用な生活物資はなんとか賄われていらっしゃいます。
生活必需品はこれからもずっと助かる物資でしょうが、根本的な解決には、2重ローンの問題や仮設住宅の2年間の期限後どう生活するか。放射能汚染地域はどうなるのか。被害に遭った土地はどう扱われるのか。とても大きなお金の問題や、一人ではどうすることもできないことが多いです。
今までは必要とされるものを買って贈る という活動や各季節ごとのイベントなどで贈り物や食事提供などを行なってきましたが、一年を間近にして皆様からお預かりした大事な応援資金を今後どのように活用すれば被災された方へ的確に利用することができるのか。今までとは違った形での活用法を検討しなければいけないのではと感じています。
今までの活動報告もままならず大変申し訳なく思っておりますが、時間がかかっても必ず報告させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。
今後も皆様のアドバイス、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
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